ハワイアンジュエリーは正式には「ハワイアン・エアルーム・ジュエリー」(代々伝わる宝、家宝)と呼ばれ、
祖母から母、母から娘…と代々受け継がれていく特別なものとして、
ハワイアンには無くてはならないものです。
そこに刻まれる伝統的なデザインと、花や葉、波などの自然のモチーフは神聖なものとされ、お守りとして身につけられてきました。
そして現代は愛する人への贈り物、結婚指輪、卒業記念、誕生日記念など、その時の素敵な思い出を残す贈り物として愛され続けています。
ファーストダイヤモンドでは、そんな伝統あるハワイアンジュエリーをウエディングシーンでご利用いただける「ハワイアンウエディングジュエリー」として皆様にご提案いたします。
ハワイの職人が現地で一つ一つ手作りで仕上げる本物のハワイアンジュエリーは、きっと二人にとって、かけがえのないものとなることでしょう。
ブライダルリングはハワイアンジュエリーで!というハワイアン好きな方には是非エンゲージリングもセットでお薦めします。大好きなハワイアンジュエリーを重ねて着ける喜びをぜひ実感して下さい。
細かい手彫りによるハワイアン柄を施したエンゲージリング。リング全体の華やかさと可愛いらしさ、ダイヤモンドに負けない手彫りの美しさと輝きはまさに永遠にふさわしいものです。デザインは全て、プリンセススクロールとダイヤモンドの両側にプルメリアを彫りました。ハワイ好き、ハワイアンジュエリー好きの方だけでなく、彼からもらう世界に一つのエンゲージリングだからこそ、一生身に着けられるハワイアンエンゲージリングもお薦めです。
メンズは6㎜幅のツートンタイプ。イニシャルをハワイアンジュエリー伝統の「OLD ENGLISH」の文字スタイルで。周りはスクロール(波)。また、大切な方のイニシャルを彫り込むことも伝統的なデザインです。レディースは4㎜幅のスタンダードタイプ。手元がきれいに見える幅で、人気があります。スクロールにプルメリアを3つ彫り、その中心にはダイヤモンドをセッティングしました。
ファーストダイヤモンドのハワイアンジュエリーは完全オーダーメイド。
海の神様である「亀」のモチーフやプルメリアと波、
マイリーレイ(マイレ)のモチーフなど
ハワイアンジュエリーの最大の魅力となるモチーフを
お客様のお好みにあわせて自由に選んでいただけます。
手彫りによるオーダーメイドで、
二人だけのオリジナルハワイアンジュエリーをお作りします。
シンプルな単素材でつくられるクラシックスタンダードタイプは、伝統のハワイアンジュエリースタイルを醸し出すデザインです。リング幅いっぱいまで柄を彫り込むことで、存在感を一層引き立てます。
丸みを帯びた枠と彫りを組み合わせて、2種類の素材をあわせたツートンタイプのデザインです。サイドに丸みを持たせることで、抜群の着け心地を実感していただける当店オリジナルデザインです。
ニューツートンタイプは、フラットなベースリングにデザインを彫ったスタンダードリングを重ねたベーシックなハワイアンジュエリーです。シャープでスタイリッシュなイメージに仕上ります。
ニューファンシーツートンタイプは、二種類の素材を使用し、エッジをモチーフに合わせてカットアウトで仕上げるためハワイアンジュエリーの存在感を存分に味わうことができます。
デザインやモチーフの意味を知ることで、ハワイアンジュエリーはより愛着のあるものとなっていきます。色、幅、大きさ、形など自分の思い通りにデザインしてオーダーメイドで作るハワイアンジュエリーの結婚指輪は、大切な想いが込められた世界でひとつのリングとなることでしょう。
ハワイでは波が海から幸せを運んでくるとされており、寄せて返す美しいスクロール(波)模様は、“永遠に途切れることのない愛”を表しています。
ハワイでは“マイレ”と呼び、結婚式ではマイレのレイで新郎新婦の手を結び“神聖なる結びつき”を表現します。
「平和」「縁結び」「絆」「始まり」などの意味があり、大切な人との繋がりを表しています。
子孫繁栄の象徴として知られる「カレイキニ」。
その繁殖力から、富や子孫を増やす・繁栄させていくと言われており、ご結婚されるおふたりに愛されているデザインです。
ハワイアンにとって身近なプルメリアは、甘く優しい香りと花の可憐さから神様の宿る花と言われています。
花言葉は「気品」「親愛」「魅力」などで、大切な人の幸せを願うモチーフとして使用されています。
ハワイ語で“海亀”を表すホヌ。ハワイで海亀は神聖な生き物として幸運を運んでくれる“海の守り神”と言われています。
サーファーには危険や災いから身を守るお守りとして愛され、海が好きな人に人気のモチーフです。
恋人やお子様など大切な人の名前を刻むイニシャルモチーフは、オンリーワンデザインにこだわる方に人気です。
オールドイングリッシュスタイルの文字が、ハワイアンらしいオシャレな雰囲気を出しています
神様に捧げる花という意味があり、黄色のハイビスカスはハワイの州花として制定されています。
花言葉は「上品な美しさ」「繊細な美」「華やか」「新しい恋」「信頼」「勇敢」などで、輝かしい未来を共に歩むのにふさわしいモチーフです。
モンステラは水分を多く含む植物でハワイ語で“水が湧き出る”という意味があります。
花言葉は「壮大な計画」「深い関係」。
鮮やかで大きな切れ込みが入ったグリーンの葉っぱは個性的なデザインを好む人に人気のモチーフです。
ジュースや料理の素材として、また織物などの素材として使用できるヤシの実をつけるココナッツツリーは、家族を支える象徴として愛されてきました。
南国のハワイをイメージするココナッツツリーは、家族への愛に満ちたモチーフです。
ドルフィンはハワイ語で“ナイア”といい、守護神の1つとしてハワイアンに大切にされてきました。
ドルフィンは“幸運を運ぶ使者”として恋愛運アップに、または“仲間”を表し絆を表現するモチーフです。
ティキとは…古代ハワイ島の神様。
ちょっと怖い顔つきが特徴的です。
ハワイの伝統柄以外も、オーダーメイドだからもちろん可能です。
幸運の訪れそうな四つ葉のクローバーが指先にあるだけでも幸せになりそうですね。
ハワイでは鯨に出会えることは幸運とされています。
自らの幸運を祈るお守りとしてとして、または大切な人の幸運を祈って贈るデザインとして人気のモチーフです。
星には「輝き続ける」「夢」「幸福」という意味があり、「悪いものを封じる力」があるとされています。
身に着ける人に明るい力を与えてくれるモチーフとして、夢を持つ方への贈り物として人気のモチーフです。
ご希望に合わせて、ハート、天使の羽、家紋などオリジナルのモチーフをお入れすることが出来ます。
自由にデザイン出来るのもオーダーメイドならではです。
ファーストダイヤモンドのハワイアンジュエリーは、ハワイ・オアフ島の職人が100%一本一本手彫りで作る伝統的なハワイアンジュエリーです。
機械量産される既製の「浅い彫り」や「鋳造(型に流す)リング」とは違い、「彫りの深さ」による立体感が、まるでダイヤモンドが散りばめられているかのようなラグジュアリー感を感じさせます。
お客様とのお打合せのあと、ハワイアンジュエリーの製作・加工の工程に入ります。ハワイ・オアフ島の職人がハワイの工房にて、あなたの想い描くハワイアンジュエリーをひとつひとつ手作りで丁寧に仕上げていきます。
17世紀後半イギリスで家族や友人への追悼や愛の言葉、思い出の言葉を刻んだ“センチメンタルジュエリー”というゴールドジュエリーが流行しました。 それが現在のハワイアンジュエリーの起源と言われています。ハワイアンジュエリーが多くの人に広まることとなったのは、19世紀半ばヴィクトリア王朝時代と言われています。
当時、イギリス王室と親交のあったハワイ王朝のリリウオカラニ女王は、ヴィクトリア女王の即位50年祭に出席した際の贈り物として、ゴールドに黒のエナメル、オールドイングリッシュの文字で名前が彫られたブレスレットを下賜されます。
リリウオカラニ女王はヴィクトリア女王から贈られたブレスレットを大変気に入り、同様のものを自分用に大量に作らせました。ハワイの人々や宝石商はこれまでにないデザインに強い感銘を受けたとされています。それこそが現在のハワイアンジュエリーの伝統の始まりでした。
1861年、ヴィクトリア王朝ではアルバート王子が薨去され、イギリスは深い悲しみに包まれます。ヴィクトリア女王はその死を嘆き、死後25年間を喪服で過ごしたと言われています。その際、喪服用のジュエリーとして黒いエナメルのアクセントがついたジュエリーを特別に作らせて身に着けていました。
親交の深かったリリウオカラニ女王は自らも哀悼の意味を込めて、「ホオマナオマウ(永遠の思い出)」と彫られた同じスタイルのブレスレットを作り、一生身に着けていたと言われています。
ヴィクトリア女王が身に着けていた喪服用のジュエリーは、“ヴィクトリアン・モーニング・ジュエリー”と呼ばれ、当初は哀悼の象徴だったものがやがて人気の高まりと共に流行へと変化していきました。それが現在のハワイアンジュエリーの原型と言われています。
1893年、リリウオカラニ女王は、宮殿での補佐役として尽力していたイギリス人の恩師ゾイ・アキントンに、自身の作曲である「アロハオエ」と彫ったブレスレットを感謝の気持ちを込めて贈りました。当時ゾイ・アキントンは女学校の校長を務めていたため、ブレスレットを作ることが生徒の中で評判となりました。しかしブレスレット到着からわずか12日後、ハワイ王朝は崩壊を迎えます。
情勢不安の中、生徒は母親に自分の名前を彫ったジュエリーを求めるようになり、身に着けるようになりました。それが現在でも残る“母親から娘への贈り物”という習慣の始まりと言われています。
その後ハワイアンジュエリーは、自分の名前だけではなく愛しい人や恋人の名前を彫ったものが愛されるようになり、“大切な人への贈り物”というステータスを確立していきました。
こうした伝統は現在でも継承され、今日でも卒業・結婚・出産・記念日などの節目にハワイアンジュエリーを大切な人に贈ることが習慣となっています。